ケセラセラ

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愛別離苦。

覚悟はしていても実際その時が近づいて来てるのかと思うと、涙がじわじわ滲み出て来る。
父から叔母（母の妹）の容態が悪いとの知らせを受け、改めて叔母ちゃんにやってもらった事を
思い出してはもっと元気なうちに何か出来たのではないかと後悔。

自分が産まれてからの事を知ってくれてる身内がひとりづつ欠けて行くというのはとても淋しい。
でもまだ叔母は一生懸命闘ってる。
いとこの姉ちゃんも。

８月３日に親戚で集まって実家でカラオケし、ニコニコ顔やった叔母ちゃん。
まだ一ヶ月とちょっとしか経ってないやん。
心の準備が出来ません。

お見舞いに行ったとき、かろうじて目を開けてくれ、私とダーリンの顔をしっかり見てくれた。
パッチワーク先輩の叔母ちゃんに私の作ったキルトの財布とポーチを見て貰ったら、ちゃんと誉めてくれた。
帰る時もちゃんとわかる言葉で挨拶してくれた。

小さい頃から叔母ちゃんの怒った険しい顔を思い出そうとしても。。。一回もない。。

母と年子で仲良し姉妹。

形見分けした母の洋服、叔母ちゃんはこの夏、袖を通してくれたろうか。

色んな事を思うと切なくなる。

どんな夢を見てるのかな。。。

明日はどんな空が見れるのだろう。。。